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【用具のこだわり】西面睦輝「用具は安定感が第一。その中で一番威力を出せるものを選ぶ」

【用具のこだわり】西面睦輝「用具は安定感が第一。その中で一番威力を出せるものを選ぶ」

選手の用具へのこだわりを紹介する人気コーナー。今回は育英高のエースとして、今夏のインターハイでも学校対抗3位、シングルスベスト8と活躍を見せた西面選手。用具選びは安定感が第一、その中で威力も求めるという。(卓球王国 2026年12月号掲載/使用用具は2026年10月時点)

●西面睦輝/にしお・むつき 2009年1月8日生まれ
田阪卓研→衣笠中→育英高
2025年 近畿選手権 ジュニア男子 優勝
2026年 東京選手権 男子ジュニア 3位
2026年 インターハイ 男子シングルス ベスト8

【ラバー考】安定感をベースにしながら一番威力を出せるものを選ぶ

 用具は安定感を大事にしていて、そのベースがあったうえで一番威力を出せるものを選んでいます。昨年のインターハイまでは両面とも『ラクザ7』(ヤサカ)を使っていましたが、高いレベルの選手と対戦した時に相手のボールに押されたり、打ち負けてしまうことがありました。

 そこで、よりパワーを重視してフォア面を『ラクザ7』よりも硬くて弾む『ラクザXX』に変更。最初は硬さを感じたものの、徐々に慣れていって、今では自分に一番合っているラバーだと感じます。

 バックも『ラクザ7ハード』が発売されたタイミングで変更しました。バックはフォアに比べてインパクトが弱くなるので、硬すぎるラバーだとボールが落ちてしまう。その点、『ラクザ7ハード』は『ラクザ7』より少し硬めですが、球持ちの良さもあってバランスが良く、威力が出せるところが気に入っています。

【ラケット考】ラケットも安定感第一でインナー特殊素材を愛用

 『ファルクカーボン』は高校1年の終わりくらいから使い続けています。その前は『アルネイドインナー』(ヤサカ/廃番)を使っていましたが、ヤサカの方にオススメしてもらって『ファルクカーボン』を試してみたら、すごくフィーリングが良かったので変更しました。

 『ファルクカーボン』も『アルネイドインナー』も、PAカーボンをインナーに搭載したラケットですが、『ファルクカーボン』のほうが飛ぶ感覚があります。ラケットを変えたことで、以前よりもラリーでパワーが出せるようになり、打ち負けなくなりました。

 これまでアウター特殊素材は使ったことがなく、ずっとインナー特殊素材を使っています。ラケットも安定感が一番だと思っているので、球持ちの良いラケットが好きですね。

【こだわり】ラケット・ラバーは一度決めたら長く使う

 ラケット・ラバーはあまり他のものは試さず、一度決めたら同じものを長く使い続けるタイプです。使い慣れた用具のほうが安心感があっていいですね。使い続ける中で何か物足りない部分が出てきたら、同じラバーでも硬めのものを選んだり、細かい調整をするようにしています。

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