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「カットマンのほうが、中国選手にも勝負できるところはあると思っています」橋本帆乃香インタビュー〈後編〉

「カットマンのほうが、中国選手にも勝負できるところはあると思っています」橋本帆乃香インタビュー〈後編〉

12年間在籍したミキハウスを離れ、今年4月に日本リーグ所属のデンソーポラリスへ移籍した橋本帆乃香。国際大会にも積極的に参戦し、世界ランキングでは、2017年以来となる10位台に復帰した。移籍に際しての葛藤や、その胸の内を語ってくれた。<インタビュー2025年6月>

PHOTO Manabu Nakagawa / WTT

「最終目標はロス五輪に出場することなので、ちょっとずつポイントを稼いでいこうと思っています」

●─国際大会に積極的に参戦するようになって、自身の成長を感じる部分はありますか?

橋本帆乃香(以下・橋本) ミキハウスの選手として国際大会に行っていた時は、チームでまとまって行動することが多かったんですよね。やっぱり人が多くいたほうが安心できるし、移動も楽だし、何かあっても言葉が通じるから、どこか「誰かがどうにかしてくれるだろう」みたいな気持ちでいたところがあったんです。
 でも、選手として初めてひとりで行って、トレーナーの方がひとりついてきてくれるだけで、ほぼ2人だけの遠征になった時に、何かが起きてもすぐ頼れる人がいないというか、「自分でちゃんと準備しなきゃ」という意識がすごく出てきました。

 そういう中で、小さいながらも自分のチームとして「自分がちゃんと引っ張らなきゃ」「トレーナーに安心してサポートしてもらえるようにしなきゃ」って思って。そういうところは、自分の中により責任感が芽生えてきていると感じています。
 今までよりも自分で考えて、自分で調整して、試合に向けて時間も自分で決めて動いて。そういう部分で、「自立してきたな」と感じています。
 今まで人に任せていたことも、全部自分でやらないといけない。それは大変ではあったんですけど、自分にとってはすごく大きな経験になっていると思います。うまく言えないのですが、ずっと気が張っている一方で、集中している感じがあって。そういう緊張感は、今までよりも確実にあるなと思います。

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