何年たっても、いったいその後どうなったのだろうと、つい気になってしまうほど、忘れがたい印象を残す人がいます。
アラバマ州の田舎にあるロナルド・ピーターズの一台だけの「クラブ」で、あの特別な一夜を過ごしてから7年後、私は、あの風変わりな年配の卓球選手にもう一度会えたらと願って再訪しました。そこで待っていたのは、笑いと記憶に満ちた再会であり、ある人は本当に変わらないものだという、紛れもない実感でした。
笑いを誘う一方で深く心を打つこの実話は、卓球を通じて生まれた忘れがたい友情を称えるとともに、最も印象に残る相手とは、むしろ台の外で出会うものだと気づかせてくれます。
旧友を案じて
ドーサンに引っ越してまもなく、私は緊張しながら卓球仲間のウォーレンにロナルド・ピーターズのことを尋ねました。
ピーターズにはメールを送っていましたが、返事は一度もなく、彼ががんを患っていると聞いてから7年がたっていました。もしかしたら亡くなってしまったのではないか、と考えるようになっていました。
幸い、彼はまだ生きていました。
それだけではありません。今でも大会に出場していたのです。
なんと安心したことでしょう。
私はもう一度彼に会って、あの恐ろしくも忘れがたい夜を彼の家で過ごさせてくれたことにお礼を言わなければなりませんでした。
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