【2026年アジア競技大会】独占レポート
「本当の意味で『試合の駆け引き』の舞台にやっと立てた感覚がある」(早田)
た早田は自信を失い、しばらく立ち直れないほど深い心の傷を負った。
あの失意の敗戦から4カ月。心の傷も癒え、アジア競技大会女子シングルス準決勝で孫穎莎とのリベンジマッチに挑んだ早田は、今回も敗れはしたもののスコア以上に充実した内容のプレーを見せた。
早田自身、「本当の意味で『試合の駆け引き』の舞台にやっと立てた感覚がある」と語っている。
難攻不落の強敵に対し、駆け引きまで持ち込めた要因。その一つにサービスの工夫が挙げられる。
序盤からサービスの立ち位置を細かく変えながら、巻き込み、順回転、下回転、ナックル(無回転)、バックサービスを次々に繰り出し、終盤になると投げ上げサービスを使った。
ラリー力に定評のある早田だが、孫穎莎が相手となれば話は違う。
特に早田が「威力だけでなく、繊細な変化に驚く」というフォアドライブでラリーになれば手がつけられない。その前に先手を奪う作戦で、「終始、(サービスの)選択は悪くなかったと思います」と早田は振り返る。
しかし、悔やまれる2本の失点がある。
それは、ゲームカウント1-2で迎えた第4ゲームだった。
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